物件視察 必携
2023/03/24
① 懐中電灯
古い物件では、照明など設置されてない、電気が通っていない事がほとんど。
そんな状況で 床下点検口を開けて シロアリ被害のチェックをするには、
懐中電灯は欠かせない。
天井裏、日当たりの悪い部屋、雨戸の開かない寝室、押入れの中、
夕暮れ時の調査にも必要。
② メジャー
できれば 何メートルも計測できるものと、手元でサッと計れるのと 2つ用意しよう。
古い家では、洗濯機置き場、脱衣所など 今の新築なら標準装備の設備が無く、
どう配置するか? 考える必要があったりする。
そのとき、サイズが明確に把握できていることが必要だ。
岩井の土地の際、100 坪が、壁の下の部分まで含めた面積だった。
あのときは、そこを指摘して 1割引を取り付けたが、
大工さん利用の デカいメジャーを持参して、最初に計測しておくべきだった。
③ スマートフォン
今のスマホのカメラは、いろいろ撮影できるので
デジカメより 使い勝手がいい
④ タブレット端末 iPad 等
図面をデジタル表示して、そこに書き込む、ということが可能。
見積もりなどに メモ、指摘箇所も表示できる。
⑤ 物件資料
無いこともあるが、できるだけ 仲介業者からもらっておこう。
iPadでスキャンして書き込む、のが最強である。
⑥ 脚立 + 足カバー
屋根裏を覗く時に 重宝する。
古い家だと 今時な天井点検口はなく、
2階の和室の押入れの 天井ベニヤが パカっと外れて そこからチェックすることも多い
⑦ ダボダボ(シャカシャカ)ズボン
地方の古い戸建だと 周囲が草ボーボーとかも よくある
ダボダボズボンで周囲をチェックして、中に入るとき、脱ぐ
というのが 印象もよく スマート
⑧ クラックスケール
基礎のヒビ( クラック )の程度を測るための道具
⑨ 自撮り棒
自分の目線でなく、高さや角度を変えて 撮影できる
2階の屋根や 屋上の撮影に重宝する。
日本家屋の場合だと 2階の屋根に登れる事が少なく、
雨漏れの跡があったとしても、はっきりと原因を見つけるのは至難だったが、
自撮り棒と スマホの 最強コンビがあれば、予測が付きやすくなり、
より修繕ポイントを 把握しやすくなる。
⑩ 除菌グッズ
かゆみ止め、洗浄
物件調査をし終わった後は 手を洗い、うがいをして 除菌しよう。
田舎の物件で 空き家期間が長いと、獣害など
さまざまな ウィルス、菌がいたりする。
帰宅してから、かゆくなったり、ということを
なるべく減らそう。
< 参考記事 >
築古物件の現地調査の時に欠かせない道具たち!これがあれば物件購入後の「こんなはずじゃなかった」を減らせる!?