AI 鬱にならないために
2025年も あと 3か月弱になった。
正月明けから 9か月,この間、AI が ものすごく進化した。
と同時に、AI 依存症というか?
人間がどんどん 自分で考えない、
わからないことを Chat GPT 無料版で聞いて、
その答えを妄信する。
現実よりも AI の回答が絶対だと思い込む。
そんな人たちも 激増した感じがする。
2025/10/8
たまたま 「Chat GPT 鬱」なる言葉を見て、その記事を読んだら
わかりやすく AI を使う人の リアルな精神の変化を
文章化している 作家 HN ぱやぱやくん がいた。
〆の文は まさに これからの AI との付き合い方だ。
AI を頼ろうと思うが、人生を委ねようとは思わない。
自分の感情、考え、決断は私が決めることだからだ。
人間は 非効率で、迷ったり、悩んだりしてもいい。
その揺れこそが 本当の魅力だからだ。
その揺れがなくなったとき、人間は 本当に
AIに負けてしまうからだ。
喜怒哀楽、感情があるからこそ、人間でもある。
すべて 効率で決まるわけはない。
そもそも 人間も動物だから、栄養を バランスよく摂取できていれば
健康で長生きできるだろう。
かつて 超肥満児だった私は
カロリーメイトが誕生した時 親父に
「これだけ食べていれば、腹は減るけど 栄養バランスはいいから、
元気に生きていられるよね?」
と言ったら、親父は
「栄養だけ考えれば、そうかもしれないけど・・・
美味い物を飲み食いできるのが、人生の楽しみなんだ。
食事がなんか、薬を食べているようで、味気ないなあ。
美味い物を食べられない人生なんか、生きててつまらないものだよ。」
と答えた。
確かに、毎日毎食、カロリーメイトだけでは 飽きてくるし、
そもそも「バランス栄養食」であっても、腹は満たされない。
今、振り返れば、カロリーメイトの発売を機に
ライバルがどんどん いろいろなバランス栄養食を開発して、
選択肢が増えたから その後の 私の DIET にも
活用できた。
AI で「無駄を省いた」「効率化された」代わりに、
何か 「人生のうるおい」とか「人生の楽しみ」が
減っていないか?
無くなっていないか?
AI を活用しながらも、時々、冷静に考える、
自分を振り返る、
ということが、これからは必要な時代になるだろう。
ぱやぱやくんの記事、さすが作家で うまいが、
読むきっかけは この記事だった。
いま働いている職場を辞めて「noteの収益」だけで生活することはできるのか?
私も 「スピリチュアル・カウンセラー」や「ライフコンサルタント」であり、
ココナラなどの 自己紹介には記載しているが、
これらの仕事は、お客さんがつかなければ ゼロだ!