固定資産税を廃止せよ!
もはや、国税、地方税の区分も含めて、全面的に見直すべき時代
固定資産税は 人頭税、生存権に反するから 廃止すべき
「固定資産税 廃止すべき」
2位 戸田公認会計士事務所
個人の財産の処分等を、税金の課税方式で左右する政策は良くない。
行政コストは 住民税と地方消費税でバランスする範囲内で抑えるべき。
地方自治体の税収の中で 重要な割合を占める固定資産税だが、廃止すべきだ。
固定資産税が高いと、家賃や地代が上がり、結果として
生産コストや生活費の上昇を招く。
このコスト上昇が、国際競争力を弱め、海外からの投資意欲をそぐ。
役所側でも不動産の所有者を把握できておらず、
固定資産税が徴収できない状態になっていて
その割合は、今後も増加する。
相続放棄の土地が増殖することを未然に防止する策として、
所有者不明土地問題研究会は、固定資産税の廃止を提言
固定資産税は 市町村の基幹税でもあり、廃止されれば、市町村は立ち行かなくなる。
しかし、固定資産税に固執すれば、市町村はもっと大きな痛手を負う。
納税者が 注視しなければならないのは、
固定資産税廃止を口実に、所得税や住民税、消費税が増税されてしまうことだ。