億トレーダー 堂島金蔵の 生涯裸眼トレーダー宣言!

自由で豊かで HAPPY な人生を実現した 億り人トレーダーの記録

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高齢の親に どう対応するか?

   

私自身、祖母、父と見送って、

争族で 一家離散、 47.5 歳から

一軒家に一人暮らししているが、

独身男性の 平均寿命は 67 歳と、

日本で極端に短いそうだ。

しかもこれ、中間値、ということは、

同年代の男の半分は あの世、ということ。

私も 後継者がいないし、いまさら、子育てしてたら

子どもの成人を見届けることなく、人生終了だし、

この国は、何かと税金や 年金減額など、

今や、結婚は、若いうちに子育てする体制でないと、

高齢結婚となれば、制度的にも不利すぎる。

 

もっとも 結婚は 自分の努力だけでは

どうにもならないから、私は早くから、

自分1人で 一生生きるつもりで

いろいろ考え、義務的なことを 極力減らす「3欠く主義」で生きて来た。

義理欠く、

見栄欠く

冷静に考えてみれば、

あの世に持っていけるものなど、ない!

唯一「自分は人生を楽しんだ。良かった!」

と言って、旅立てれば、本望だ。

一番、残して困るのは、お墓だ。

私の家族、親族は、当然、昔の人だから(父方の祖父母は明治生まれ)

当たり前のように、お墓があるが、

それとて、私の代で 終焉を迎える。

なぜなら、伯父の家族と、私以外、

お袋も 妹たちも、お墓参り自体、しないのだから。

父が

「墓なんか、いらない。死んでしまえば、痛いもかゆいも、わからんだろ?

立派な墓を建てたり、葬式をするくらいなら、生きてるうちに、

美味いもの、食った方がいい」

と お店でお客さんと よく話していて、

長男の私にも、当たり前のようにそう話していたが、

実際に、見送ってから

本当に 感謝している。

 

祖母のお墓や、親族のお墓参りをすると、いつも気になることがある。

お袋の家系は、見栄や世間体を 過度に気にする人々が多いせいか?

お墓も、それなりにお金かけて、立派なものだ。

が、お墓参りに行くと、いやでも目にするのが、

「お墓同士の 優劣、というか? 立派か? みすぼらしいか?(失礼)

死んだ後も、お墓の見栄えで、いやでも 比較してしまう姿」だった。

お墓を建てたら、子孫が 時々、お墓参りして、お墓の掃除もして、

檀家だったら、多少なりとも、寺にお布施を包む必要がある。

サブスクなんて言葉が できる、はるか昔からの

まさに 日常、利用する機会の少ないながら、支払う「実質、サブスク」だ。

お寺の格によっては、これがけっこうなお値段になる。

 

兄妹4人いても、父方の お墓参りに行くのは、私1人だけ。

私が死んだら、もう 墓守は いなくなる。

 

親父が「墓などいらない!」

という意味と、私に 口頭で何回も、言い続けてきたことで

本当に、自分は、助かった。

 

高齢単身者になる 私であるが、

ご家族、立派なマイホームを構えた方々も、

高齢になるのは、みなさん平等。

悩みは尽きないし、現実の問題は 冷徹に降りかかる。

 

ここでも 日本の税制が 自ら 国家滅亡を招いているのだ。

(1億国民は、気づかない、財務省に洗脳されているので、そもそも

そういう概念すら、無さそうだが)

 

私が 地方移住を決めた時も

「江戸っ子が 高齢者になってから、雪かきなど、危険だ」

と考え、関東圏でも 東京より 暑さ寒さが 多少なりとも楽なところを探した。

そして 1人だから、当然、年金暮らしになった時も、

年金 1人分だ。

高齢者の事故は、実は、自宅内での転倒、落下や

体力が弱ると、風呂でおぼれる・・・なんてことも あるそうで、

交通事故でなく、自宅内での事故が、6割だか、7割を占めるそうだ。

 

このことを知っていたのと、東京の 10坪の狭小住宅でも

2階建でも ほぼ日常生活は 1~2 部屋で過ごし、

それ以外の部屋は、いわば、書庫、倉庫のような使い方だったし、

冷暖房も 自分が過ごす部屋しか 使わなかった。

なので  地方移住する際も、

平屋で さほど広くない家にした。

 

ウッドデッキなど、手入れしなければ、

あっという間に 風化した見た目になり、メンテナンス費用もかかるし、

昨今は、夏と冬が 年に5か月くらいずつ、

1年のうち、ほとんどが 猛暑か 極寒で

独身男が ウッドデッキで 快適に 風流に飲む・・・

なんて 雰囲気でもない。

私は 11歳くらいには、お袋より大柄になってたこともあり、

11~12歳ころには、家の クーラー(昔は、冷やすだけだった)のフィルター掃除や、

換気扇の掃除をしていて、

「家って、狭くても 広くても、手入れがたいへん」

と 実感した。

これが「家族が 狭くて いがみ合わない程度の 広さの家」

という 中途半端な大きさを志向するようになった一因でもある。

 

親兄弟 家族6人 で 12坪くらいの2階建は、狭かった。

が、一家離散して 一人になったら、

10坪の狭小住宅でも 断捨離すれば、充分な広さだ、

と感じた。

 

もっとも 地方移住して、実際に住んでみたら、

「2階に 小さめの部屋、1つくらい、あった方が良かったかも」

と、夏場は思うことがある。

50代になったら、エアコンの風が、けっこう堪えるのだ。

猛暑だから、エアコンは使わないと 生命すら危険だ。

しかし、エアコンの風が、直接、身体に当たると、

足腰腕肩、冷え症や 関節の痛みが出る。

 

また 平屋一戸建は 防犯上、夜になると

シャッター雨戸を閉めるから、エアコン無しで 熱帯夜だから

1階も まるで サウナにいるように、汗が噴き出てくる状態。

こんな時

「2階の部屋で 網戸を閉めて(蚊など害虫が多い)

窓を開けて、天然の風で眠れるようにすれば、良かったかも」

と思う。

年金暮らしになってからの 住環境への固定支出を抑えるために、

いろいろ工夫したが、やはり 若干の見落とし、迷いは 残った。

 

< 参考記事 >

幻冬舎 GOLD ONLINE

2025/10/23

「もう放っておいてくれ」年金月18万円、“空っぽの冷蔵庫と灯油切れ”の部屋で…70代男性が息子に送った〈孤独のメッセージ〉

 

雪国で 高齢の親が一人暮らし、というのは、辛い。

北海道、東北など、冬の暖房費が 6桁?

などというくらいだから、

高齢者の一人暮らしとなれば・・・想像したくないレベルでは?

 

私も 争族になったが、それは 昭和60年(1985年)くらいには、

「いずれ、自分に降りかかる問題」と認識していたので、

たいへんだったが、なんとか 生き延びて 元気でいる。

が、兄妹でも サラリーマンなど 親と離れて暮らしていると

こんな例もある。

ウソだろ、実家が更地になっている!…東京暮らし20代独身サラリーマン、東北への帰郷で直面した衝撃事実に「なにかの間違いでは」

妹2人、片方が 両親と同居。

一番上の長男が 実家を離れると、もはや 実家が 自分が帰れる場所では

なくなってしまう例。

 

高齢の母親だけ 一人暮らしさせてると、こんな例も・・・

かといって、嫁姑問題は どこも根強いから、

今後も この問題は 激増するだけだろう。

「お願い、来て」真夜中に届いた81歳母からの着信。駆けつけた長男が見た“あまりにも異様な光景”

 

 

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