マネー職人 Jimmy Cronin の 下克上 トレード日記 ~ 500 ドル から億り人への記録

海外投資 同時多発破綻から生還した 50代男が 人生を大逆転させた記録

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3 お金の本質 ~ 現金は本質ではなかった!!

お金の本質に気づいている人は、どのくらい いるだろうか?

あなたが手にしている、10,000円札や千円札など、

現金は お金の本質ではない!

と言ったら、あなたは信じられるだろうか?

よく日銀の経済政策は、お金を刷って市中銀行にばらまくことだ、といわれていないか?

しかしここでよく考えていただきたい。

そもそも日銀は 経済政策では

お金を刷る必要自体がないのだ!

 

説明しよう!

 

あなたが例えば家を買ったとする。
一戸建てで40,000,000円だろうが、1億円だろうが、
現金の山を抱えて、不動産屋に行く人は あまりいないだろう。

自動車や、中古の不動産とかなら、まだ アタッシュケースに札束を入れて、一括ニコニコ現金払いで買う人もいるだろう。

よくよく考えてみれば

日常の買い物など、ニコニコ現金払い 以外

お金の流れは、すべて数字のやり取りである。

サラリーマン、労働者の方々は、いまや、
給料を現金でもらうのではなく、ほとんど銀行振り込みで受け取っているであろう。

あなたの通帳の数字が増えるだけで
現金は、ATMで操作して、初めて出てくるのではないか?

マイホームのローンを組んだ場合も、
銀行がローンの明細書を発行し、契約書にサインして、マイホームを手に入れることになる。

不動産取引で現金を見る事は、手付金を払う、などの場面くらいで、ほとんど見なくなっているのではないか?

こうしてみると

銀行口座の数字とか、クレジットカードで払ったときの

利用明細の数字こそが、お金そのものだ

と言えるのではないか?

お札や硬貨という、実際に手にする「お金」は、無記名証文と考えられる。

そして、経済に関する話では

支払い準備率

信用創造

という言葉も 登場する。

義務教育の 社会科の教科書にも 「信用創造」ということばが出てくるが、
この意味を、本当に理解して、説明できる人は、ほぼいない。

何を隠そう、社会科教員免許を持っている私でも、
この説明を、わかりやすく できるようになったのは、
ついこの数年のことだ。
40年以上、生きてきて、ようやく 人様に説明できるようになったのだ。

ズバリ! ショッキングな表現だが、本質のお話をしよう!

 銀行とは 法律に則って、合法的かつ全世界的に  

金融詐欺を 日常業務としている金融機関

なのだ。

お金を増やせるのは、日銀だけ。市中銀行は、日銀に右へ倣え、なのだ。

これは、日本だけでなく、資本主義国家の仕組みだから、地球規模が現実だ。

 

支払い準備率10%の場合、銀行に 1000万円の現金があれば、
お客さんの通帳の数字の合計は、1億円までは水増ししていい、という意味だ。

本当は 銀行の金庫に 1000万円しかお金がないのに、
お客には 「1億円がある」と 主張して仕事が成り立つ
それが法律で定めた銀行の権限だ。

ATMに行って 自分の残高の数字の分だけの 現金が下ろせなかったら、取り付け騒ぎになる。
本当は 銀行にお金など、あまりない。

 特に 昭和時代と 最近で、大きく減った事件、思い当たるだろうか?

そういえば、最近、銀行強盗のニュース、ないなあ・・・・

そう、銀行強盗である。

もちろん、今でも 現金はあるし、現金輸送車も 走り回ってはいる。
が、強盗をするほうが もはやリスキーな時代なのだ。

だって・・・・・大金が無いんだから、

無いものは奪えないんだから。

銀行強盗は、もはや 昭和の遺物になってしまったようだ。

 

銀行としては、預金者全員

「いっせーの~せっ!!」

とばかり、一度に全部、引き出す事はありえないから、商売が成り立つのだ。

逆に言えば みんなが一斉に 通帳の数字分、全額をおろしに行ったら、
支払い準備率の分しか現金がないのだ。

銀行以外の会社や個人が、これをやったら、立派な詐欺罪だ。
がしかし、お金を預けている人の方が はるかに多いから、銀行は、こんな商売が成り立つ。

1部の 現金をおろしたい人が、ATMで操作した時だけ、きっちり数字通りの現金が出てくれば、何ら問題なく、
銀行の無意識の信頼が保たれている。
現実は単にそうなっているだけにすぎない。

だから私は、

お金の本質は、銀行の通帳や手形、小切手の数字なのだ

と、はっきり 自信を持って、言い切ってしまうのである。

あなたが今、手にしている、紙幣(お札)や硬貨(コイン)は、
日銀を始めとする銀行が、商売が成り立っている(=ATMで 残高を引き出せる)ことを
証明する 印刷物、金属加工物に過ぎないのである。

そんな時代の中で、あなたは ご自分の資産を、いかに守るか?

これから、本サイトや、メールマガジンなど、いろいろお話ししていくつもりである。

楽しみにしていただきたい。

 

※ 暗号通貨は これからますます 普及、成長する、と断言します!

2017年の1年で、ビットコインが 10倍以上になりましたが、

まだまだ 序の口です。

暗号通貨で 豊かな未来

 

公開日:
最終更新日:2017/12/01

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