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1981/6/1 新耐震基準。1981/5/31 以前に建築確認申請が通っている物件 

   

マンションでも 戸建でも
1981/6/1 に 新しい耐震基準に変わった。

注意したいのは、完成した日ではなく
「建築確認申請が通った日」が 1981/5/31 までなら
完成がこの日より後であっても、旧耐震設計だということ!

制度、基準が厳しくなる、とわかれば、
誰だって、その前に基準クリアーしたい、というのが人情。
当然、不動産、建築会社も、同じだ。

となれば、旧耐震基準のうちに 確認申請をして、建築許可を取っておき、
ゆっくり建てる、というのは、多数、あったと思われる。

とはいえ、
建物は、一概に 古いからダメ、新しければいい、
と単純に言い切れない。

私自身、1967年(固定資産税請求書の記載)完成、すでに半世紀超の戸建てに住んでいるが
傷んでいるものの、建物自体は、まだ大丈夫そうだ。
特に、建坪 10.5 坪の 三角形みたいな狭小住宅ゆえ、
当時の大工がしっかり作ってくれてるようで、
柱や 強度のための梁などは、大きめの建物より、
密度が高い感じだ。
小さい分、柱1本あたりの負担は、大きい建物より軽いといえそうだ。

私なりに、建物がしっかりしているのに、旧耐震基準で、古い、
という理由だけで、激安だったら、買ってもいい物件だと思う。

逆に、自分が実際に見て、
水周りや、雨漏り、床下や天井に湿気が溜まっていたり、
シロアリに食われている・・・

などが なければ、
むしろ、値引き交渉するチャンスかもしれない。

特に、昭和50年代まで 1970年代以前の建物で
地元工務店施工だったら、悪くないと思う。

というのも、それまでは日本という国家そのものが
右肩上がりに成長してて
大工、建築業も、腕前を競っていた感もあったからである。

特に、ムラ社会意識が強い、五人組、隣組みたいな雰囲気が強かった昔は
地元の工務店が、ヘタに手抜き工事なんかしたら、
まず 商売なんか、続けられなかっただろう。
なので、今、施工した工務店が存続していれば、なおよし。
最近まであったけど、やめてしまってても、
後継者問題で 廃業した可能性が高いので、
そういった工務店の施工した物件なら
古い=ダメ
とも 言い切れない。

もちろん、経年劣化は 建物に限らず、すべてあるから、
手入れがいい、というのが条件ではある。

< 参考記事 >
健美家

ボロボロな戸建を38万円で購入&再生!安ければ安いほど難易度は上がっていく

※ ムラ社会でない「隣は何をする人ぞ」という都会では、
人の入れ替わりも多いので、あまり管理の評判がよろしくない不動産屋が
現在も営業してたりする。

「前田不動産は、なんもしない、管理が適当で、金だけはしっかり取る」
親父からよく聞いた話だ。
都区内だからこそ、こんなうわさでも、やってられるのだろう。

ただ、これまで震度4~5 級の地震には、何度も遭っているから
どこかで 傾いたり、部分崩壊は、あるかもしれない。

 

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