暗号通貨(仮想通貨)を知る前に ~ あなたの手元にあるお金について
2017/10/29
あなたは お金の本質に気づいているでしょうか ?
そもそも、お金は 命の次に大切なものである、とわかっていても
お金の本質について、理解している人は 世の中に どのくらいいるものか?
疑問を感じることも たびたびあります。
本サイトに来られたあなたには、少々 ショックかもしれないお話をしましょう。
あなたが手にしている、10,000円札や千円札などの紙幣(硬貨も含めて、ですが)
現金は お金の本質ではないのです!
急に、こんな話を聞いて、あなたは信じられないかもしれませんね。
今、暗号通貨(仮想通貨)が流通するようになってきて、盛り上がっていることと、
この話とも、実は関係があるのです。
あなたは 毎月の給料は、現金で受け取られていますか?
この質問に、「はい」と答える人は、いまや 一部の職業の 少数派だと思います。
サラリーマン、労働者であれば ほとんどが 銀行振り込みになっていませんか?
あなたの収入は 現金が渡されるのではなく
通帳の数字が増えた
という結果で 表されるのです。
さらには、
あなたが 例えば 家を買ったとしましょう。
一戸建ての家でも、タワーマンションでも、40,000,000円だろうが、1億円だろうが、
現金の山を抱えて、不動産屋に行きますか?
現金でポンと払える方も、あなたの口座から 売主の会社の銀行口座に 入金する形になるでしょうし、
融資を受ける場合は、契約書と 代金決済の書面のやりとりで、現金を支払う場面は、ほとんどないでしょう。
こうしてみると、いまや、日常の買い物など、ニコニコ現金払い 以外は
口座残高という 数字のやりとりが お金のやりとりそのもの
という風景が 当たり前のように 見えるはずです。
となると、
今、あなたの手元にある 現金のほうが、
「銀行の通帳の数字が、確かにホンモノのお金だ!」
という 「実際に手にとって見ることができる証拠になるモノ」
の意味合い、といえるのではないでしょうか?
暗号通貨というのは、「口座のお金の量を示す数字が そのままお金の役割を果たす」ということと、
お金のやりとりで、暗証番号、パスワードといった「暗号」を介する、という意味で
そう呼ばれるようになったものです。
暗号通貨と、仮想通貨は、呼び方が違うだけで、同じものです。
実際に、目の前に 紙幣、硬貨という 「目に見える実体、形がない」
「画面の数字が そのままお金の役割を果たす」
という意味で 仮想通貨という名で呼ばれることもあり、どちらの呼び名でも、同じものです。
そして、暗号通貨、仮想通貨での取引は、すでに あなたも
銀行の口座の数字のやりとりや、「○○ポイントで支払う」という形で 経験しているものと同じものなのです。
T ポイント、Ponta ポイント、楽天ポイント・・・・などなど、ポイントで払えるものと同様、
まさに、暗号通貨、特に主軸の ビットコインは、もはや
世界共通で使えるポイント
といったほうが、適切だと考えてます。
数字という データの出入りが、そのまま お金のやりとりになる・・・・
あとは、その数字が 勝手に改ざんされたり、使いもしないのに、増えたり 減ったり なくなってしまったり・・・
そんな事故が起こらないよう、認証とか、暗号でアクセスするなど、保全を図ることが大切なのです。
暗号通貨、仮想通貨は、この 安全性を確保するために、ブロックチェーンという技術で保全しています。
つまり、これからの未来のお金の形でもあるのです。
ぜひとも、「未来のお金」への理解を深めましょう。