考え方、捉え方
トレード手法は、なるべくシンプルなほうがいい！
相手がいる相場では、誰がいつ、どのくらいの金額で、どの方向に投資してくるか？
わからない。
何せ、相手は、世界中にいるのだ！
なので、絶対の必勝法は、ありえない。
基本的な 軸となるトレード手法を身につけたら、
あとは、変化に対応して
損小利大が実現できる場面以外は、貴重なお金を投じない！
という心がけが大切。
また、複雑な手法だと、相場分析するだけで労力と神経を使ってしまい、
「分析したからには エントリーして 利益を出さねば！」
という、ポジポジ病や、
チャンスだ！
と思うと、すぐにエントリーしてしまう、
ダボハゼエントリー、フライングエントリーになりやすい。
分析した結果
「ここでのトレードは 損小利大にならない」
「リスクリワード比が悪い」
と判断したら、迷わず 見送り、
新たなチャンスを つかむようにする。
営業マンから勧められたら 必ず買わなければならない、契約しなければならない
なんてことがないのと同様、
分析したからといって、エントリーしなければならない理由はない。
分析に 労力をかけすぎると、
「これだけ苦労したんだから、儲けないと・・・」
という心理になってしまう。
投資競馬で御殿を建てた、という 細川太氏の
細川式雪だるま転がし投資術を、参考にしよう！
① １日のレースの中で 馬券を買うレース、見送るレースを 見極める
② 自信のあるレースまで、手を出さない
③ 買うつもりでいても、レース前に、自信が持てない、と判断したら、躊躇せず見送る
競馬場に行って 一度も 馬券を買わない日もあっても かまわない。
④ 見送ったレースに投じる予定のお金は、自信があるレースに回す。
自信のあるレースにウェイトをかける
⑤ 自信のあるレースで勝ったら、次の 自信のあるレースに 勝った分を上乗せし、雪だるま式に利益を増大させる
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不動産を視察に行ったから、契約しなければならない、ということなど、無いのと同様、
競馬場に行ったからといって、馬券を買わなければもったいない、と思ってはならない。
FXトレードに関しても、
営業マンから勧められたら必ず買わなければならない、なんてことがないのと同様、
分析したからといって、エントリーしなければならない理由はない。
投資競馬の 「自信のあるレースまで、手を出さない」のと同様、
自分の 不得意なパターン、迷いが出る局面なら、迷わず見送るべき！
