マネー職人 Jimmy Cronin の 下克上 トレード日記 ~ 500 ドル から億り人への記録

海外投資 同時多発破綻から生還した 50代男が 人生を大逆転させた記録

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2017年 仮想通貨元年 ~ 2018年  ICO 詐欺元年?!

      2018/05/07

2017年後半、仮想通貨が とても盛り上がりました。

この流れで 私が驚いたのは、

こんなに盛り上がっているのに、参加者は 日本国民 1億2700万人弱からみれば、

400万人いるかいないか?

だそうです。

取引所の口座開設数などからの推測ですが、

ほんの 2コンマ数パーセントくらい。

多く見積もっても、 せいぜい 4~5%くらい

ということです。

参加者は ほぼ間違いなく 複数の取引所の口座を開設しますから、

取引所の口座数の合計が、参加者ではありません。

個人情報ですから、あくまでも 全体数の統計からの推測になるので

誤差が大きくなります。

いずれにせよ、明確に言える 事実は

人口比でいえば 「少数派の日本国民」が

なんと!!

中国、アメリカ、韓国に 肩を並べる

仮想通貨世界4大市場の一角が日本だ、

となるレベルまで、お金が集まっている市場にした

ということです。

日本国民の成人の9割が、仮想通貨を遣うようになったら・・・・

世界経済を 牽引すらできちゃうほど、大きなパワーになっちゃうかも、です。

 

が・・・・

 

私はそうはならない、と ほぼほぼ 確信してます。

 

2017年は 仮想通貨という名称から、ようやく 正式な呼び名が 「暗号通貨」であり、

ボチボチ、「仮想通貨」と「暗号通貨」が 同じもので 呼び方が違うだけだ、

と気づいた人々が 増えてきたようです。

で、暗号通貨の大本であり、基軸通貨である ビットコイン (BTC)が

爆上げしたことから、

2017年は 仮想通貨元年

と 呼ばれて来ました。

 

何せ、ビットコインは

2017年 年明けあたりは、10万円程度だったのが

11月に 100 万円 突破、

12月には 一時 240 万円もの値をつけました。

 

そして、2018年 年明けには、

再び、100万円割れ。

冬の寒さで凍りつくが如く、価格も 低レベルで凍結のような状態が続き、

春とともに、再び 100万円近辺に戻る、

という状況です。

 

この間の 状況を つぶさに観察していた私には、

バブルのようでもあり、バブルとは 言い切れない状況。

むしろ、価格とともに、変化の激しさ、スピード感、そして、

投資で言う「騰落率」からいえば、

バブル崩壊どころか、

1~2か月に一度

バブルと バブルの崩壊を繰り返しているように 感じます。

 

2017年の 終わりごろに、ビットコインを始めた人々は、

高値掴みして、含み損を抱えたままか?

大損こいて 退場

の どちらかが多いでしょう。

 

で、インターネット界で インフルエンサー(影響力のある 情報発信者)たちは、

この変化と、暗号通貨市場参加者の不安に乗じて、

2018年は ICO (※ 注) 元年だ

と さまざまな オファービジネスを仕掛けています。

 

 

 

※注  ICO

Inicial Coin Offering  イニシャル コイン オファリング、の略。

株に例えると、IPO ( 新規公開株)のように、

出資者たちを募り、新規コインを作って 上場をめざす 資金調達の仕組み。

暗号通貨業界は、未来の技術の夢もあるが、

暗部としては、今のところ 無法地帯と詐欺の温床です。

株や 為替は、さまざまな法律がありますが、

暗号通貨に関しては、そのような法律は、あって無いようなもの。

国民はまだ 本質に気づかず、

お金に敏感なエリート集団である、財務省、金融庁、税務署が

取りたての ターゲットとみて、密かに蠢いている、という世界です。

 

1つ、明確に言えるのは・・・・・

日本は、パソコン、インターネットに続き、

暗号通貨でも アメリカに敗北します。

原因は

技術と 日本の国民性です。

 

大衆は 扇動されると 止まらない。

軍靴の音とともに、すでに 1985 年から 日本は

「見えない戦争」に引きずり込まれてしまいました。

民主主義??

そんなもの、1967年に、すでに 死に体です。

 

 - 4 お金・人生 トラブル対処法

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