Kindle と 楽天kobo 利用者数は?
さて、懸案だった、Kindle の税務申告フォームも、無事、申請が完了できた。
Amazon Kindle と、楽天kobo どちらにどんな客層がついているのか?
登録できた次に 気になるのは、この点だろう。
同じ本(電子書籍)を出すにあたっても、
出す場所によって、お客さん(読者)の反応は、違ってくる。
いつもながら、google 検索をかけよう。
「アマゾン kindle 楽天kobo 売上比較」
1位
電子書籍リーダー、楽天KoboとAmazon Kindleを徹底比較!失敗しない選び方。Fireタブレットとの違いも。結局どれが良い?
このサイト、売上よりも、電子書籍ライフの話題だった。
さすが SEOコンサルタント、1位とは・・・・
この 置田氏のサイトは、SEOの勉強になるので、ブックマークした。(笑)
2位 電子書籍の未来
https://ischool.co.jp/2015-08-23/
ここには、「国内では、楽天kobo とAmazon Kindle のシェアが双璧」とある。
そうそう、これが知りたかったのだ。
このデータ、書く側にとっては、指針になるかもしれない。
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リンク先の ICT総研のサイト
具体的な電子書籍ストア名を尋ねてみると、
「楽天kobo電子書籍ストア」が利用率6.6%であり、次点の「kindleストア」(6.5%)をわずかに上回りトップ。
他のストアの利用率は 2~3%前後であり、この2つのストアが他を大きく引き離している。
1年前に実施した同調査では、利用率が1~2%程度であったため、利用率は軒並み増加している。
全体的に、10代、20代の若年層の利用率が高く、年齢層が上がるにつれて利用率は下がっている。
その中で、「楽天kobo電子書籍ストア」と「kindleストア」の2者については、シニア層の利用率も比較的高い。
特に「kindleストア」は利用者に占める60代以上の割合が20.4%と、他ストアの平均の2倍近い
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2014年のデータだから、けっこう最近のデータだ。
特に、「60代以上は、Amazon Kindle の利用者が多い」
というのは、参考になる。
マンガも、電子書籍化されているものが増えつつあるようなので、
10代、20代の若年層の 電子書籍の利用が多い、というのも、うなづけるデータだ。
このような 実際の全体像を考えると、
著者サイドとしては、
書く内容によって、Kindle に出すか? 楽天kobo に出すか?
考えて 読者がつきやすそうな方に出す、
というのが 良いのかもしれない。
市場規模でいえば、アメリカでは、本の購入の 2割くらいが、電子書籍になったそうだが、
日本はまだ 5%弱くらいのようだ。
ということは、まだまだ アメリカの 4分の1程度しか、普及していない。
アメリカが横ばいになるまでは、おそらく 上昇していく、と予測できる。
これは、自分のコンテンツ、教えられることは、どんどん 出版していったほうが、
世の中のためになるし、自身の人生の軌跡にもなる。
タブレットになって、なんといっても、画面が指の操作で拡大できるのがメリットだ
と感じていたら、友人が
「電子書籍になって、実は 老眼鏡のお世話になる機会が減ったのよ~」
なんて話していた。
早速 活用している中高年も 案外 身近になってきたようだ。
これは、取り組む価値、大ですね。