マネー職人 Jimmy Cronin の 下克上 トレード日記 ~ 500 ドル から億り人への記録

海外投資 同時多発破綻から生還した 50代男が 人生を大逆転させた記録

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商品展開のアイデア ~ 昭和の特撮に学ぶ 創意工夫

      2017/03/27

ビジネスを展開するにあたって、
自社の商品開発、製品ラインナップをそろえることは、よくあることだが、
個人起業のみならず、大企業まで 規模にかかわらず、常に
予算と時間、労力という限界へのチャレンジである。

予算無尽蔵というわけには、いかない。

そんな 生産、マーケティングの工夫として、感心し、私がよく思い出すのが、

子どものころ、昭和時代に見ていた、円谷プロの 特撮シリーズだ。

今、You Tube などで、当時の放送も 見られるので、懐かしいが、
当時、高度経済成長期の日本は、こういった
創意工夫と エネルギーが、満ち溢れていた気がする。
まさに、見えないパワーも、子どもだったわれわれにも、伝わってたのかもしれない。

毎週の放送のたびに、さまざまな 怪獣が登場するのを、
子どもは楽しみに見ていたが、
番組の製作サイド 円谷プロなどは、
予算、時間、そして現場の製作者と、
限りある中で、ものすごい工夫をしていた
と 大人になった今は、改めて感心する。

怪獣を改造、パーツ流用など、さまざまな工夫を凝らして

子どもたちを 飽きさせないように、

また、ストーリーも怪獣も違うように作っていた。

これこそ、

限られた中での 知恵の出し合い、

頭にも汗をかいていた好例ではないだろうか。

 

このハイペースで製作していたのだから、頭だけでなく、

実際に、大汗かいて 作っていたと思います。

改めて、当時の製作者たちを、尊敬します。

下記の記事は、まだ 4か月くらい前で、しかも、更新も
まだ2ヶ月経ってない 最近である。

もしかしたら、この記事を書かれた方は 私と同年代、
初代ウルトラマンシリーズなど、円谷プロの特撮を見てた人かもしれない。

アニオタWiki(仮) とあるので、
今後、さまざま修正が加えられるかもしれない。

ニュース記事だと、一定期間過ぎると、サイト自体見られない、
記事自体が読めない、ということが けっこうあるので、

(Wikiなら、たぶん 大丈夫だとは思うが)
このような、渾身の力作記事、尊敬の意をこめて、

私のところに 保存しておきます。

出典は こちら →  https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35589.html

 

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着ぐるみの改造・流用(ウルトラシリーズ)

登録日 :2016/11/23 (水) 21:07:15
更新日 : 2017/02/04 Sat 14:01:12

▽タグ一覧
あるあるネタ ウルトラシリーズ ウルトラマン リサイクル 再利用 創作 怪獣 改造 流用 着ぐるみ 魔改造

円谷プロ制作の特撮『ウルトラ』シリーズ。

そこには地球の平和を脅かさんとする怪獣達、そしてそれらの脅威に立ち向かうウルトラヒーロー達がいる。

それらは50年以上たった今なお、世の子供達を魅了してやまない。

そしてかつての怪獣ブーム全盛期の中、出版界隈であるジャンルが人気を博した。

……そう、 「怪獣図鑑」 である。

怪獣の写真のみならず、身長や体重と言った詳細なデータ、能力、解剖図などが記されたそれをもとに
あらゆる子供たちがいっぱしの「怪獣博士」を自負していた。
本ならぬ怪獣図鑑の虫となった子供たちは何度も写真を見ているうち、あることに気が付き始める。

「あれ? この怪獣とあの怪獣、そっくりな部分があるぞ?」と。

……先述したように、ウルトラシリーズには数多くの怪獣が登場する。
そしてそれらはTV放送という形態上、週1で新たな怪獣を産み出す必要があった。

しかし毎度毎度1から作っていたのでは時間もかかるし予算も足りない。
1体作るのでさえ大変なのに、時には話の都合で1話で複数の怪獣を出さなければいけないときもあった。

そこで制作班は 「既存の着ぐるみに手を加え、新しい怪獣として登場させる」 という手法を取ったのである。

よく見れば面影を感じるものから、全く原型をとどめていないものまでその変貌具合は様々。

第1期ウルトラシリーズとされる中の『ウルトラQ』『ウルトラマン』ではゴジラ、バラゴンなど東宝怪獣の改造流用も目立っていたが
第2期以降では基本的に円谷間でのみ改造流用がされている。
そのためウルトラシリーズの怪獣達を『ファイヤーマン』『ミラーマン』など他の円谷作品へ流用、あるいはその逆も多い。

本項ではウルトラシリーズにおける、主な着ぐるみの改造流用の経歴を辿っていく。
なお、ケムラーに代表されるように型だけ同じで新造された怪獣も存在する。

昭和ウルトラシリーズ

※ウルトラシリーズ外のものは()内表記

(ゴジラ→)ゴメス→ジラース、(ラドン→)ラルゲユウス→リトラ
ウルトラQ第1話にしてTVシリーズ第1作「ゴメスを倒せ!」に登場する二大怪獣。
それぞれの前身はゴジラにラドンと、両者ともに東宝怪獣だった。

リトラは厳密にいえばもととなったラドンは操演用のモデルであり、
「ゴメスを倒せ!」より先に制作された「鳥を見た」のラルゲユウスを経てリトラに変わっている。

そして…ゴメスはその後イベントや『ウルトラマン』のジラースを経たうえで『南海の大決闘』のゴジラとなり、
リトラも同じ映画に登場する大コンドルとなって再び共演することになる。

(キングコング→)ゴロー
『キングコング対ゴジラ』のコングの顔を新調し、尻尾をつけたもの。
その後『キングコングの逆襲』に使用されたほか、『行け!グリーマン』にも登場。
なお後者は権利が切れていた状態だったため「ゴリラ」名義となっている。

(マグマ→)トドラ
『妖星ゴラス』のマグマに髭をつけただけでさほど大きな変化はない。
余談だがマグマは爬虫類、トドラは哺乳類(劇中での呼称は「大アザラシ」)である。

(バラゴン→)パゴス→ネロンガ→マグラー→ガボラ
おそらく着ぐるみ改造でもっとも有名と思われるのがコレ。

マグラー以外は全て背中の特徴的なデコボコが一致しているとはいえ、
一部分の違いだけでどれも異なったった印象を与えるのだからたいしたものである。
マグラーは全身がトゲで覆われて体色が黒くなっている見た目故、かつてはこれが着ぐるみの最終段階とされていたこともあった。

ガボラの後、着ぐるみは東宝へ返却され、『怪獣総進撃』で再びバラゴンとして顔を見せることになる。

ちなみにネロンガ、マグラー、ガボラの3体はガシャポンのHGシリーズで商品化されているが、
同じ着ぐるみであった事を意識してか、3体ともほぼ同じポーズを取っている。

ペギラ→チャンドラー→ペギラ(アトラクション用)
外見上の違いはペギラに角のようなモノが追加されたことと体色のみ。
二体の相似は温暖な地域に対応するためのペギラの亜種、
ペギラが兄でチャンドラーが弟の兄弟怪獣と書籍で紹介されている他、『ウルトラ怪獣入門』では「他人の空似」とされていた。
『大怪獣バトル』ではオキが作っているチャンドラーの骨格模型を、クマノがペギラと間違えるというシーンがある。

『ウルトラマン』出演後は、再びペギラに戻されてアトラクションや『レッドマン』で使用された。

ケムール人(体)→セミ人間→バルタン星人
ケムール人(頭部)+ダダ(体)→ケムール人二代目→ゼットン星人→キュラソ星人
詳しく説明すると初代はボディのみセミ人間以降に流用され、頭部はダダから拝借したボディと合わさって二代目に。
その二代目の頭部がゼットン星人、ボディがアトラク用を経てキュラソ星人のそれに使用されている。

宇宙人のような人型シルエットのキャラクターは、このように頭部とボディで改造後の使用先がバラバラで少々複雑なことがしばしば。

ピーター→ゲスラ
かたやトカゲっぽいピーター、かたや魚っぽいゲスラ。
顔つきがほぼ同じなのでわかる人にはわかるだろうが、この変化は相当なものである。
食玩の「ウルトラパノラマファイト」ではこの2体が対峙する構図が立体化されている。

余談だがゲスラは当初ゲラン蜂という虫の幼虫の怪獣であり、改造元にはなんと モスラの幼虫(初代)が使われる予定だった。
奇しくも最初の一文字以外、名前が一致しているが……。
そっちも観てみたかったような、正義の味方のモスラが(着ぐるみとはいえ)悪役にならなくてよかったような……。

ガラモン→ピグモン
改造と言っても、足と首の長さをスーツアクターに合わせて調整しただけなので、殆ど同じ姿。
またガラモン2代目に存在した胸のマークは、もちろん剥がされている。

ベムラー→ギャンゴ
宇宙の凶悪犯罪者たるベムラーと、そのコミカルな仕草でどこか愛らしさも感じさせるギャンゴという対象的な2体。
漫画『ウルトラマンSTORY 0』では作中ある人物がベムラーをもとに実体化させた怪獣としてギャンゴが登場する。

レッドキング→アボラス→レッドキング(二代目)
2体を並べてみるとわかるが、アボラスの首から下はレッドキングと全く一緒であり、あとの違いは身体が青いだけ。
その後、身体はそのままに頭部が新たに造形された二代目レッドキングとして使用された。

ガマクジラ→スカイドン
真珠を食べるガマクジラに滅茶苦茶重いスカイドンと共に個性的な両者も改造仲間。
だがコレが災い(?)してか、劇中映像でのスカイドンは妙に腹がダブついておりそれほど重くなさそうに見える。
また、奇しくも両者とも「ウルトラマンの体当たりで粉砕」という倒され方をしている。

ゴモラ→ザラガス
この業界は厳しいから、
人気がないと次の怪獣の材料にされたりするんだゥ゛おおお(;ω;)(;ω;)
おそろしす(;ω;)(;ω;)(;ω;)

……ちなみに、平成でも『マックス』のゴモラが徐々に手を加えられつつ『メビウス』『大怪獣バトル』などを経て、
『ウルトラ銀河伝説』のザラガスに改造され、改造前の姿であるゴモラと対決している(銀伝以降のゴモラは完全新規造形)。

またマックスゴモラ→レイオニックバースト→ザラガス、NEOで新規に作られたゴモラ→銀河伝説のレイオニックバーストという形で、
ゴモラのスーツを新規作成する場合は古いほうのスーツがリペイントされてレイオニックバーストとなっているらしい。

ヒドラ→ギガス
鳥から哺乳類へと華麗なる転身。

ウルトラマンAタイプのボディ→にせウルトラマン→ゾフィー
ヒーローの着ぐるみが新調された際、従来のものは敵の宇宙人あるいはニセモノに再利用されることもある。これはその一例。
また逆の例も存在し、グレゴール人が変身したニセウルトラマンダイナはニセモノにしては珍しく新造であり、
そこから後にスーツアクター清水一彦氏用ダイナ・ミラクルタイプに改造された。

恐竜戦車→リッガー
恐竜戦車の恐竜部分を改造。
どちらも生物に見えて実はロボット怪獣という共通点がある。

ウルトラセブン→にせウルトラセブン
身体に装着された銀色のプロテクターはスーツの劣化部分を隠すため。

アーストロン→ゴーストロン
頭の角を外してリペイント。名前も一字変えただけで、兄弟という裏設定あり。
ちなみにこの兄弟、アニメ『ザ✩ウルトラマン』では共演している。

ギロン人→アングラモン
同じ地底人つながり。

サボテンダー→マザリュース
ヤプールの超獣つながり。

ウルトラマンエース→スチール星人
ヒーローから悪役への華麗なる転身……んな訳ない!

マッハレス→ベロクロン二世
その怪獣の同種族を、全く関係のない怪獣をもとに改造して出すという珍しいケース。
故に初代ベロクロンとそんなに似ていないのだが、まあ二世なので設定上は外見に多少の変化があっても違和感はない…はず。

ヤプール→レボール星人
シグナリオンを操っていた宇宙人は実はヤプールのタイツの改造である。
よく見ると腹部の丸い模様に名残があり、加工された映像で姿や形、色がわかり辛かったヤプールがどんな色をしていたかがわかる。

ダイダラホーシ→シグナリオン
こちらも超獣つながり。
原型を殆ど保ってないので初見で気付いた人は少ないと思われる。

(ゴルゴザウルス→)オイルドリンカー→ゴルゴザウルス2世
ミラーマンの怪獣を超獣に改造。更にそれを元に戻す。

アリンドウ→バサラ
全身が蔦まみれなので、改造元の面影は殆ど残っていない。
当初はタガールの着ぐるみを改造する予定だったらしい。

ボルケラー→グロスト
怪獣から宇宙人に改造された珍しい例。

モットクレロン→ベロン
野菜好きから酒好きへ。

ドルズ星人→カーン星人
ドルズ星人の方は上半身のみ登場。

ウルトラマンレオの没デザイン着ぐるみ→バルキー星人
ラフスケッチで見ると秀逸かに思われたが、いざ着ぐるみを作ってみるとイマイチ感が漂うと言うのはウルトラシリーズに限らずよくある話。
ウルトラマンレオの没デザインとなった着ぐるみは悪役デザインに改造され、『ウルトラマンレオ』の前週にテレビに出た。

マグマ星人→ババルウ星人
近年はDQNキャラが板についたり、美味しい主役回をもらうなど活躍も著しいレオを代表する?二大宇宙人。
当時の裏設定では部下と上司に当たる関係だったようで、内山まもるの漫画版でも当初マグマ星人が担っていたポジションを後期ババルウ星人が引き継いだかのような側面がある。

ギコギラー→メダン
80の怪獣で不死身とも称される生命力を誇るメダンは実は同じ80の怪獣であるギコギラーの改造。
翼を外し、なおかつ首から下を改造している為、完全に別物に見えるが、よく見ると腹部のブツブツした感じに名残がある。
ちなみにどちらも宇宙怪獣という共通点がある。

ノイズラー→ザルドン

サラマンドラ→ラブラス→アルゴン
80怪獣で比較的知名度の高いサラマンドラも、実は改造された経歴がある。
ラブラスはともかくアルゴンに関しては完全に別物。
ちなみにラブラスが人間から変身してしまった怪獣なのに対し、アルゴンは人間に化けていた怪獣でもある。

番外編

テレスドン→デットン→テレスドン
スーツの改造なし、経年劣化の容貌変化だけが原因 で別怪獣として扱われた事で有名なデットン。
元々はテレスドンとして再登場する予定だったが別人にしか見えないと言う理由で名前が変えられた。
『帰マン』出演後は、『レッドマン』で頭部だけ挿げ替えて再びテレスドンになったが造型は……まぁお察し。

ミラクル星人→ミラクル星人(SD)
劇場版『ギンガ』でまさかの再登場を果たしたミラクル星人。
改造されてはいないが、驚くべきことになんとこのスーツ 1973年当時、つまり本編撮影で使用されたものと同じ 。
他の怪獣達に比べ使われる機会に乏しかったのかもしれないとはいえ、処分されず残っていた事自体その名に恥じない奇跡なのかも。

平成ウルトラシリーズ

シーリザー→シルバゴン→クローンシルバゴン
ゾンビ怪獣の名に恥じないボロボロなシーリザーが、パワフルなシルバゴンになろうとは誰が想像できようか。
体表をよく見るとその模様に面影があったりする。
後に体色の赤い部分が青くリペイントされてクローンシルバゴンとなった。

キングモーラット→グワーム
共に後翅が膝をついた四足歩行型の怪獣。キングモーラットはあくまで芯部分のみの流用のようだ。

ゴルドラス→ヤナカーギー
シルバゴンの同族である彼も、ヤナカーギーとして30周年記念作品に相応しいエピソードに登場するに至る。

デキサドル(胴体)→ネオザルス
やや前傾姿勢のデキサドルから正統派スタイルのネオザルスという胴体のみを改造の素体として流用した例、では頭はどこ行ったかというと……

デキサドル(頭)+デマゴーグ(胴体)→ネオジオモス
まさかの別怪獣の頭と胴体を組み合わせたスフィア合成獣、胴体は面影があるものの頭は最早別物。
進化前が新規造形の怪獣である点もすごい。

レザイト→ラフレイア
コレを始め、平成3部作+コスモスの怪獣が後にスペースビーストに流用された例は多い。

マザーディーンツ→クトゥーラ
その醜悪さでTVの前のちびっこ達にトラウマを与えたマザーディーンツ。
改造後のクトゥーラもこれまたキモいデザインで語り草になっている。

ゲシェンク→アルゴナ
どちらも『ウルトラマンガイア』に登場した怪獣で古代怪獣という共通点がある。
頭部に名残ありか。

コッヴII→シャザック
親がコッヴIIの着ぐるみ改造なのはもちろん、子の方もコッヴIIの幼獣を改造したものである。

リドリアス→(ヘイレン?→)フライグラー
『コスモス』で準レギュラー級の活躍をしたリドリアスが、
ほぼ1話限りの出番しかもらえなさそうな怪獣に改造されてしまったことには釈然としないのは筆者だけだろうか。
また、外見が似ていることからフライグラーの前に一度ヘイレンにされていたのではという説もある。

ジェルガ→アラドス
体格や背中に丸い甲羅という共通点はあるものの、見ただけでは殆ど分からない。

グラルファン→アンヘル星人トーリ
こちらも『コスモス』で人気の高い怪獣をもとにした改造。と言ってもCG補正が主でスーツ自体は微改造の範疇らしいが。
リドリアスといい随分勿体無いことをしてる気がするのは筆者だけだろうか。

ヤマワラワ(胴)+ザム星人(腕)+アルケラ(頭)+ザ・ワンに憑依された有働貴文(背中の角)→アラクネア
何と4体の怪獣を組み合わせた、ある意味では平成のタイラント。ただし本編ではチョイ役……
その後、爪はレッサーボガールに、背中の角はバグバズンブルード(X)に流用された。

ペドレオン→クロノーム
グチャグチャ、ヌルヌルのミミズやナメクジを足したようなグロい姿と
捕食シーンで視聴者をトラウマにしたペドレオンは同じような軟体動物系の怪獣であるクロノームに改造されている。
一見面影はないように見えるのだがよく見るとナメクジのような体型に名残がある。

キングジョー(マックス)→キングジョーブラック→キングジョー(BS)→キングジョーカスタム(SD)→キングジョー(X)
平成シリーズでは「色や外見のやや違う同族」「強化・カスタマイズ」という扱いで着ぐるみ改造が行われる例が数多く見られるが、キングジョーはその代表と言える。
マックス版キングジョーの右腕をペダニウムランチャーに交換してリペイントする事でキングジョーブラックとなり、
キングジョーブラックを改修してオリジナルに近い造形に戻す事でキングジョー(BS)となり、
途中でウルトラゾーンでの流用を挟みつつ、キングジョー(BS)の右腕を再びペダニウムランチャーに交換してキングジョーカスタム(SD)となり、
キングジョーカスタム(SD)の右腕を通常の腕に戻す事でX版キングジョーになるに至った。

ゲロンガ→ネロンガ(メビウス等)→マグラー
マックスの1エピソードにパゴスを登場させる予定であったが色々あってお蔵入りとなり、
同じ身体をもつオリジナルの怪獣としてデザインされたゲロンガ。
その名からしてもわかるとおりネロンガのセルフパロディでありその後『メビウス』や『ギャラクシー』でネロンガとして使用される。
その後はマグラーとなり、かつての改造もとであったバラゴンが登場する『怪獣総進撃』のとあるシーンへのオマージュが観られる。

ゾアムルチ→マガジャッパ
メビウスで再登場して以来、後の平成ウルトラでも活躍してきたゾアムルチだったが『オーブ』において魔王獣マガジャッパとして生まれ変わる。
このタイプの改造は表面の皮の部分をひっぺがして、中のアクターが着る部分が流用されているとか。

フェミゴンフレイム→ブラックキング(銀河伝説)
帰マン怪獣のリメイクを更に帰マン怪獣へと改造。
体型の全く違う2体であり、感服させられると同時に1からブラックキングを作った方とどっちが早いのかは気になる所。

ペダン星人(兵士)→チブロイド
ギンガSのショッカー戦闘員ポジのチブロイドは『大怪獣バトルNEO』のペダン星人の改造だが、
バイザーのような頭部からファンは初見で気付いた人も多いかもしれない。

ペジネラ→ホオリンガ
この他に『メビウス』のソリチュラの花もパーツに使用されている。

リフレクト星人→ルディアン
比較的分かりやすい改造例の1つ。
当初は金色のインペライザーが登場する予定だったが、インペライザーは度々登場している事から新怪獣に変更された。

メカザム→戀鬼(紅蓮騎)
胴体は『コスモス』のオリジナルではなく、『メビウス外伝』のゲストキャラのメカザムを改造。
そのため顔の部分こそオリジナルの要素が残っているが、色もあって初見の印象は別物となっている。

アトラク用スーツ

ショーやステージなどで使われるアトラク用スーツは新規造形のものもあるが、中にはボロボロになった本編スーツが流用されている場合もある。
『レッドマン』などの短編作品やウルトラ10勇士で本編に使用できないことが判明したラゴラスエヴォなどが有名か。

また古いアトラク用スーツは造形が残念なものも多かったが、
昨今のスーツは結構出来がいいものも多く、(とくにウルトラ戦士の)アトラク用スーツがTVシリーズなどに登場することもある。

スタッフに曰く会心の出来らしいティガ49話「ウルトラの星」に登場したウルトラマンや、
もともとがアトラク用スーツの改造のため定期的に出回り 本編に出損なう 巨大ヤプールなどが有名。
また『ウルトラマン列伝』の新撮映像に登場するウルトラ戦士の中にはアトラク用スーツで登場する戦士もいる。

「実は自分も誰かの改造流用なのではないか」と感じた人は追記・修正をお願いします。

 - 5 自分ビジネス

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