自営のみ 道が開ける！ 自分で稼げる、その力と自信をつけることこそ 人生最大のパワーだ
私自身も 実は 長らくサラリーマンを続けてきました。
正確には、郵便局員という 公務員でした。
公務員も サラリーマンも、宮仕えか？ 会社に忠誠を尽くすか？
雇われて働き、上意下達の命令に従い、成果として 給与をいただく。
組織形態が違うだけで、「こき使われて 給料をもらう立場」
という本質は、同じです。
が、ご存知の通り、
小泉総理のときに ついに 民営化となってしまいました。
昔は、もっといえば、昭和時代の途中までは
三公社五現業といわれていて、そこに就職できれば 安泰・・・
と思われていたのです。
恥ずかしながら、大学は 教育学部だったので、中学、高校の教員免許は 持ってます。
が、採用されなければ、ただの 紙っぺらを持っているだけ、です。
（自分のスキルとしては、他人に教える、説明する、というのが得意になりました）
昭和から 平成へ、と時代が変わり、
「平らかに成る」という年号名とは裏腹に、激動の時代に突入しました。
努力すれば 報われる
他人が ８時間労働なら、自分は、１６時間労働をすれば、２倍の収入がいただける
父は、そういって 子どもの私からみても、勤勉に働いてましたが、
無理がたたって 脳梗塞で倒れてしまいました。
そして 「失われた２０年」が ３０年になろうとしている今の日本、
ワーキングプアや ブラック企業が、当たり前で、就労形態も
正社員が減り、契約や派遣、アルバイト、パートタイムという
不安定なものが、年々 拡大しています。
今や、表面的には 努力しているフリを見せながら、
自分の身は自分で守るしか、ない時代になってしまいました。
長時間労働で、自分の時間もなく、貰えるお金もわずか
今、大半の サラリーマン、労働者が、日々、こう感じているのではないでしょうか？
それこそ、
学卒からずっと、同じ会社で勤続年数も積みあがっている正社員か
金融機関や 海外で売りまくれて、業績を維持できている 大企業の正社員
特殊法人の役職以上・・・・
それ以外の人々は、ほぼ ワーキングプア、ブラック企業勤務、
になってしまっているかと思います。
今の 中高年は （私も含めて）上役から 言われたとおりに頑張れば、
会社も 世間も 努力を認めてくれて、収入も増える。
そんな 親世代（今の ８０～９０歳代）の時代の教えを受けてたでしょう。
いい大学を目指し、いい会社に入り、周りの言うことをきちんと聞いて、
言われた通りを ちょっと上回るくらい、頑張れば 一般庶民としての
「幸せな人生」を 送ることができる・・・・
そんな 人生が、普通で、当たり前で、むしろ 自然にそうなる・・・
くらいの感覚でいた人々が、大半だと思います。
これは、日本という国自体が 右肩上がりに成長していて、
景気も良く、正社員を雇い入れる会社も 右肩上がりに成長を遂げていた、
という大前提があったからに他ならないのです。
残念ながら・・・・はっきり言って、こんな大前提は もうとっくに崩壊しています。
今、充分な年金をもらい、ゆとりある老後を送っている高齢者の頭の中にしかない、
夢物語のような世界なのです。
となれば、あなたも 私も
「頑張り方」「努力する方向」そのものを 時代に合わせて 変えねばならないのです。
ここで 大きなワナがあります。
通常の 学校教育で教えることも、社会に出てから教わることも、
ひと昔前の「普通に頑張る」方法から 何ら変わっていないのです。
過去の価値観だけで、もはや 勤勉に努力することが、報われない時代になってしまった、ということに、気づくべきなのです。
「頑張り方」「努力すべき方向」そのものを 時代に合わせて変えねばならないのですが、
その辺りを教えられる人というのは、滅多にいない、というのも、残念ながら 現実なのです。
（学校の先生は、そもそも 学校という世界にこもっていて、外界に関しては 意外と世間知らず、というタイプが多いので、期待するだけ無駄です）
それから もう１つ、大切なことは、
頑張り方、努力する方向そのものを間違ってしまうと、全く報われない努力をしていた、
下手すると、それで疲弊してしまい、病気になってしまう、という悲劇にも、成り兼ねないのです。
これまで 身に染みついていた常識とか、考え方そのものを、これからは 大きく変える必要があるのです。
自分の力で、いつでも お金を稼げる、収入を作り出せる、
そういう自分になること！！
これ以外に、人生を 豊かにする、安心感があり、幸せを感じられる人生を実現する方法は、
もはや 無い！
それが 私の 半世紀を生きて 痛感した 結論です。
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３公社５現業 新旧
左が旧体制、右が現在である。
３公社
日本専売公社 → 日本たばこ産業、塩事業センター
日本電信電話公社 → NTTグループ
日本国有鉄道 → JRグループ
５現業
郵便局（郵政省） → 日本郵政公社 → 日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命
大蔵省印刷局 → 財務省印刷局 → 独立行政法人国立印刷局
造幣局 → （独立行政法人）造幣局
国有林野事業
アルコール専売事業 → 日本アルコール産業
